森まゆみ
( もり・まゆみ )一九五四年東京生まれ。八四年「谷中・根津・千駄木」創刊。地域史研究、文化財保存に尽力し、各新聞書評委員、文化庁文化審議会委員など歴任。日本ナショナルトラスト理事。近著に『千駄木の漱石』(ちくま文庫)、『子規の音』(新潮社)、『暗い時代の人々』(亜紀書房)、『「青鞜」の冒険――女が集まって雑誌をつくるということ』(集英社文庫)、『環境と経済がまわる、森の国ドイツ』(晶文社)など多数。
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「つつましい暮らしの幸せ」が、地球を、日本を救うカギ!作家と工学者、両極端な人生を歩んだ二人の刺激的な対話集。
第1章 もはや成長の時代ではない
第2章 対談・縮小社会って可能なんですか?
第3章 谷根千に見る小さな暮らし
第4章 対談・エネルギーはどうしたらいいのでしょう
第5章 私流暮らしの流儀―とくに三・一一のあと
第6章 対談・人口が減ったら社会保障は困りませんか?
第7章 五輪もダウンサイジングへ
第8章 対談・セーフティネットはどこにあるのでしょう?
第9章 足るを知るダウンサイジングの方法
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