ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
loading...
576
円978-4-480-02315-5
0197
-1-2
1989/05/30
文庫判
336
頁「恋はたいせつなもの…永遠だ。人生は、あっというまに過ぎるのに、聞いてごらん。流れる水が教えてくれるのもそのことなんだ…」少年の、月あかりのように淡く幼い愛と時間と死が、幾筋もの虹のように交錯しつつ展開する美しいメルヘン「恋のお守り」、主人公の少年と頭のおかしいオールド・ミスの奇妙な交友を描きつつ人間の宿命を暗示する「ミス・ダヴィーン」など、珠玉の抒情小説10篇。たそがれの詩人デ・ラ・メアによって誘われる、夢と現実のあえかな境界―。
恋のお守り
マライア蝿
プリンセス
名人
ミス・ダヴィーン
つむじまがり
熱狂―ある牧歌
奇妙な店
クルー
オール・ハロウズ大聖堂
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。