なだいなだ
( なだ・いなだ )1929-2013年。東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー。著書に『TN君の伝記』『くるいきちがい考』『心の底をのぞいたら』『こころの底に見えたもの』『ふり返る勇気』などがある。
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母原病、登校拒否、家庭内暴力…、親子の問題はひとすじなわではいかない。100歳の親の面倒をどうやって見たらよいのか、頭を抱える80歳の子の悩みも深刻だ。親になるとは何か?子であるとはどういうことか?根本にさかのぼって考える、なだいなだ流親子論。
第1章 動物の親子
第2章 人間の親
第3章 めぐりあいと別れ
第4章 親子の関係と社会
第5章 ある親たち
第6章 文化と親子
第7章 親子の理解
第8章 親子と教育
付章 親の目・子の目
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