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定価

1,495

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02802-0

Cコード

0197

整理番号

-5-2

1994/03/24

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

異色の長篇推理小説「狩場の悲劇」他、初期のチェホンテ時代のユーモア小説二十八篇。

目次

安全マッチ
モスクワのトゥルーブナヤ広場で
ふとった人とやせた人
郵便局で
海の上
勲章
家庭教師
二つの手紙
アルバム
昇任試験
外科
カメレオン
しかるべき処置
カルタ遊び
仮面
牡蛎
不機嫌
生き年表
ひまつぶし
狩場の悲劇
外交家
長靴
別荘の人びと
川めんたい
馬のような名字
思想家
おかかえ猟師
悪党

著作者プロフィール

アントン・チェーホフ

( ちぇーほふ,あんとん )

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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