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定価

1,549

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02805-1

Cコード

0197

整理番号

-5-5

1993/12/06

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

夏の曠野の風景と少年の旅を描いた詩情あふれる名作「曠野」他、さまざまな魅力に富んだ十三篇を収める。

目次

曠野
ともしび
不愉快
美女
名の日の祝い
発作
靴屋と悪魔
賭け
公爵夫人
やむをえぬ申請書
退屈な話
盗賊たち
グーセフ
女たち

著作者プロフィール

アントン・チェーホフ

( ちぇーほふ,あんとん )

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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