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定価

1,549

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02808-2

Cコード

0197

整理番号

-5-8

1993/09/22

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

代表作の一つ「かわいい女」を初め最も円熟した晩年の名作十九篇を収める。

目次

わが生活
百姓たち
生まれ故郷で
ペチェネーグ人
荷馬車で
知人のところで
イオーヌイチ
箱にはいった男
すぐり
恋について
往診中のこと
役目がら
かわいい女
新しい別荘
犬をつれた奥さん
谷間
クリスマス週間
僧正
いいなずけ

著作者プロフィール

アントン・チェーホフ

( ちぇーほふ,あんとん )

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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