山平重樹
( やまだいら・しげき )1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍、アウトローものを得意分野とする。実録小説、ノンフィクションなど多数の著作がある。原作映画化作品に「残?」「morocco横浜愚連隊物語」「実録新宿の顔」などがある。主な著作に「ヤクザに学ぶ交渉術」(幻冬舎アウトロー文庫)、「実録神戸芸能社」(双葉社)、「ヤクザに学ぶ組織論」(ちくま新書)、「連邦刑務所から生還した男」「冤罪・キャッツアイ事件」(小社刊)などがある。
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暴対法、長期化する不況の影響をうけ、裏社会に何が起っているのか?絶えることのない抗争、危ぶまれるマフィア化の進行、市民社会をも侵食する拳銃・覚せい剤。裏社会にも押し寄せる高齢化・情報化の波。ヤクザ冬の時代ともいうべき現代を生きる男たちが考えていることは?ヤクザ取材の最前線で活躍する著者が送る最新リポート。
第1章 土壇場のヤクザたち(土壇場に見る侠気
土壇場の覚悟
ある親分の最期 ほか)
第2章 ヤクザ社会うらおもて(仲裁人、“時の氏神”たち
ヤクザにとって貫目とは?
一家・会・組のちがいとは? ほか)
第3章 裏社会レポート(親分の条件
ヤクザ社会最大行事とは?
博徒とテキヤの平和共存への道のり ほか)
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