永江朗
( ながえ・あきら )1958年5月9日北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒。約7年間、書籍の輸入販売会社に勤めたのち、フリーのライターに。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜する。ライフワークは書店のルポルタージュ。著書に『菊地君の本屋』(アルメディア)、『不良のための読書術』(ちくま文庫)、『書いて稼ぐ技術』(平凡社新書)、『聞き上手は一日にしてならず』(新潮文庫)、『本の現場』(ポット出版)などがある。
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アダルト系の人々とは、オトナじゃないとわからない世界にハマる、いまいちオトナになりきれない人々のこと。パンチラに青春を賭けるカメラ小僧の人々。刺青や、浣腸に夢中になる人々。著者自ら体験した、女装の魅力に溺れる人々。林由美香らAV女優の人々。そして、盗聴や身元調査の人々の、知られざる驚愕の事実とは。
第1章 マニアな人々(パンチラに賭けた青春!―カメラ小僧の人々
もう後戻りできない―刺青の人々 ほか)
第2章 風俗な人々(阿倍野のエロゲリラ―ノーパンの人々
女王様たちのジレンマ―S系の人々 ほか)
第3章 エロメディアな人々(チビ、デブ、ハゲ―フケ専の人々
何が彼女をそうさせたか―AV女優の人々 ほか)
第4章 裏ビジネスな人々(記事を潰されたら、金をもらうのは当たり前―ブラックジャーナリズムの人々
盗聴バスターズの多忙な日々―盗聴の人々 ほか)
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