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ちくま文庫

上方落語 桂米朝コレクション 1

——四季折々

人間国宝・桂米朝の上方落語を、テーマ別編集する。第一巻は季節感あふれるものを集めた「四季折々」。本人による作品解説付。 【解説: 小松左京 】

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03781-7

Cコード

0193

整理番号

-41-1

2002/09/10

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

斯界の第一人者で、人間国宝でもある桂米朝演じる上方落語の世界。本人による解説を付し、江戸落語とはひと味もふた味も違う噺を堪能していただく。第一巻「四季折々」は、今はもう失われてしまった季節感、のどやかさの感じられる落語を集める。

目次

けんげしゃ茶屋
正月丁稚
池田の猪買い
貧乏花見
百年目
愛宕山
千両みかん
蛇含草
まめだ
かけとり
風の神送り

著作者プロフィール

桂米朝

( かつら・べいちょう )

1925年生まれ。兵庫県姫路市出身。1947年、四代目桂米団治に入門。滅亡寸前の上方落語を、故松鶴、春団治、文枝らと力を合わせて現在の繁栄まで導いたリーダーで、数多くの滅んでいたネタを復活させた。上方落語の研究家でもある。1996年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。著書に「上方落語ノート(正、続、三集、四集)」(青蛙房)「米朝ばなし」(講談社文庫)「落語と私」(文春文庫)「桂米朝 私の履歴書」(日本経済新聞社)他がある。平成14年、文化功労者に選ばれた。

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