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ちくま文庫

上方落語 桂米朝コレクション 7

——芸道百般

第七巻は「芸道百般」。様々な芸能、芸事に関わる落語集。「軒づけ」「花筏」「蔵丁稚」「七段目」「蛸芝居」「くしゃみ講釈」他。 【解説: 田辺聖子 】

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03825-8

Cコード

0193

整理番号

-41-7

2003/06/10

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

ますます円熟する上方落語の第一人者、桂米朝の落語の世界。第七巻は、「芸道百般」。さまざまな芸能、芸事にかかわる落語集。いまや失われてしまった芸の中に、大道華やかなりし日本のいにしえを偲ぶことができる。

目次

軒づけ
花筏
蔵丁稚
七段目
蛸芝居
動物園
あくびの稽古
くしゃみ講釈
蟇の油
軽業
看板の一
抜け雀
一文笛
不動坊

著作者プロフィール

桂米朝

( かつら・べいちょう )

1925年生まれ。兵庫県姫路市出身。1947年、四代目桂米団治に入門。滅亡寸前の上方落語を、故松鶴、春団治、文枝らと力を合わせて現在の繁栄まで導いたリーダーで、数多くの滅んでいたネタを復活させた。上方落語の研究家でもある。1996年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。著書に「上方落語ノート(正、続、三集、四集)」(青蛙房)「米朝ばなし」(講談社文庫)「落語と私」(文春文庫)「桂米朝 私の履歴書」(日本経済新聞社)他がある。平成14年、文化功労者に選ばれた。

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