ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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志ん朝の真価は、何と言っても人間造形のたしかさにあった。照れ性の彼は、その高度に達成した表現を、華やかなルックスの蔭に隠したのだ。第四巻は珍妙な人物達がいきいきと描かれた「粗忽奇天烈」。「御慶」「百川」「大山詣り」「碁どろ」「真田小僧」「代脈」「堀の内」「野晒し」「小言幸兵衛」「妾馬」「化物使い」「四段目」「粗忽の使者」各話に編者による解説を付す。巻頭に口絵あり。
御慶
百川
大山詣り
碁どろ
真田小僧
代脈
堀の内
野晒し
小言幸兵衛
妾馬
化物使い
四段目
粗忽の使者
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