ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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五代目志ん生の代表作を晴れやかに継承した「火焔太鼓」、悪も欲もある話を明朗な調子と軽いリズムで立て切った「黄金餅」、淡々とした語り口がこれからの芸境の充実を予感させたが、最後のホール落語になってしまった「へっつい幽霊」。他に「船徳」「宿屋の富」「鰻の幇間」「夢金」「宗〓(みん)の滝」「もう半分」「富久」「芝浜」など、人生「浮きつ沈みつ」の全十二編を収録。高座写真、遺品のノート、編者解説付。
火焔太鼓
へっつい幽霊
船徳
宿屋の富
黄金餅
鰻の幇間
夢金
宗〓の滝
もう半分
富久
茶金
芝浜
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