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定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-04217-0

Cコード

8355

整理番号

1998/02/24

判型

B6判

ページ数

208

解説

内容紹介

こんなコンピュータはいいが?言語を理解し気持ちを察して、あなたと軽やかに交歓する。考え迷い、類推して、あなたを幸せにしてくれる最もすてきな情報を提供する…。AI研究の立場から、ヒトの快・不快といった情動、言葉や知識獲得のメカニズムを見つめる著者が、科学に母性や感性を取り入れながら展開する、やわらかな思考の冒険。

目次

恋するコンピュータ
私を見ていて
ものごとを見つめるという技術
花の音を聴く
脳を刺激する言葉たち
存在を主張する音
音韻の魔法
言葉の奥にあるもの
青い風〔ほか〕

著作者プロフィール

黒川伊保子

( くろかわ・いほこ )

1959年長野県生まれ。栃木県育ち。奈良女子大学理学部物理学科卒。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。倉敷芸術科学大学非常勤講師。日本感性工学会評議員。著書に『恋するコンピュータ』(筑摩書房)、『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(新潮新書)、『恋愛脳』『夫婦脳』(新潮文庫)、『「しあわせ脳」に育てよう!』(講談社)、『日本語はなぜ美しいのか』(集英社新書)、『いい男は「や行」でねぎらう いい女は「は行」で癒す』(宝島新書)など多数。

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