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シリーズ・全集

人生が変わるゲームのつくりかた

——いいルールってどんなもの?

ゲームも、君の人生も、 ルール次第でおもしろくなる!

ゲームづくりの核は「場を楽しくするルール」を生み出すこと。それができれば、君の人生はもっとおもしろくなる。人気ゲーム開発者がイチから教える入門書!

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-25151-0

Cコード

0376

整理番号

2024/10/03

判型

四六変判

ページ数

128

解説

内容紹介

ゲームづくりの核は「場を楽しくするルール」を生み出すこと。それができれば、君の人生はもっとおもしろくなる。『ぷよぷよ』『はぁって言うゲーム』『あいうえバトル』など人気ゲームの開発者が、ゲームのつくりかたをイチから伝授。楽しさの仕組みを解明し、遊び、手と頭を動かして使いこなす、かつてないガイドブック!

「この本は、そんな米光一成が、ゲームづくりの奥義を書き記した本です。」(本文より)
?ゲームを分析する3つの視点
?おもしろいゲームの基本原理
?「自分マトリクス」でモチーフやアイデアを発見
?プロトタイプづくりのコツ
?効果的なルール改善の方法  etc….
⇒これ1冊で、ゲームづくりの一番大切な部分がわかる、ゲームファン必携の書。

そもそもゲームってなんでしょうか? 「ゲームとはなにか」は専門家のあいだでも意見が統一できていません。でも、ここでは、ざっくりと次のように定義しましょう。
ゲームとは、ルールにもとづいて遊び、楽しい場を生み出そうとすることである。
これから学ぶゲームづくりは、「ルールのつくりかた」です。なぜなら、ゲームの核は「楽しさを生み出すためのルール」だからです。
(・・・)
 ゲームづくりを学ぶとなにかいいことがあるのでしょうか? もちろん、最初に書いたように商品にして売れれば儲かるのでウハウハできます。
 でも、商品にしなくても、ゲームづくりを学ぶと、人生が楽しくなります。
 なぜなら、ルールは、あなたの人生のどこにでも存在するからです。
(・・・)
本書は、テーブルゲームをつくることによって「これこそがゲームだよな」といった「ストレートなゲーム」のつくりかたを習得することをメインに扱っていますが、その先の「これはゲームなのか?」といったモノも視野にいれています。コンピュータゲームをつくるときの根源である「ゲームのおもしろさを生み出すメカニクス」も、本書で学ぶことができます。
さあ、ゲームづくり(=楽しい場を生み出すルールづくり)を習得して、人生を楽しいものに変えていきましょう。(本文より)

目次

第1章 そもそも、ゲームってなに?
column 『はぁって言うゲーム』を遊んでみよう
第2章 ゲームはなんでおもしろいのだろう?
column ゲームズマンシップってなに?
第3章 ゲームづくりの5つのステップ
第4章 「好き」からゲームをつくってみよう
第5章 汚くつくってやりなおせ
第6章 ルールを改善するともっとおもしろくなる
column スタートプレイヤーの決めかた
第7章 すべてをゲームにしてみよう

◆ 次に読んでほしい本
◆ 次に遊んでほしいボードゲーム

著作者プロフィール

米光一成

( よねみつ・かずなり )

米光 一成(よねみつ・かずなり):広島県生まれ。ゲーム作家、ライター、デジタルハリウッド大学教授。コンピュータゲームからアナログゲームまで幅広い作品を作る。代表作『ぷよぷよ』『BAROQUE』『はぁって言うゲーム』『あいうえバトル』『ピラミッドパワー』『言いまちがい人狼』『負けるな一茶』『むちゃぶりノート』『記憶交換ノ儀式』など。note「表現道場マガジン」で表現力・発想力を鍛えるための活動に取り組む。著作に『思考ツールとしてのタロット』や『東京マッハ 俳句を選んで、推して、語り合う』(共著)などがある。 note:https://note.com/yonemitsu

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