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ちくま文庫

映画をたずねて 井上ひさし対談集

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42198-2

Cコード

0174

整理番号

-20-15

2006/11/08

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

昭和娯楽の王者・映画に魅せられた井上ひさし。その思いのすべてを、憧れのアノ人相手に語り合う。黒澤明からは『七人の侍』の思い出や、『まあだだよ』『夢』など後期作品の魅力をききだし、渥美清とは共に過ごした若き日の浅草時代を回想する。そのほかにも、『ゴジラ』の本多猪四郎、東映時代劇の澤島忠や、山田洋次、和田誠、小沢昭一、関敬六、高峰秀子らとの興味深い話が満載。

目次

第1章 『ゴジラ』と『七人の侍』(VS.本多猪四郎―『ゴジラ』と私の青春
VS.黒澤明・山田洋次―『七人の侍』ふたたび
VS.黒澤明―夢は天才である ほか)
第2章 渥美清と美空ひばり(VS.山田洋次―丹下左膳・鞍馬天狗そして寅次郎
VS.山田洋次―日本人と人情
VS.渥美清―わが町、浅草 ほか)
第3章 市川崑・松山善三のこと(VS.和田誠―私のこの一本『おとうと』
VS.高峰秀子―人生には、ときたま大掃除が必要です)

この本への感想

映画をたずねて

井上ひさしさんの対談集、『映画をたずねて』読みました。 ゴジラ製作の裏話、黒澤明監督との対談、渥美清さんとの思いで話など、本当に読みごたえがありました。特に関敬六さんとの話は最高に楽しく、今の若い人たちに『男はつらいよ』のシリーズを知ってほしいと思いました。 アニメ化にでもなればもしかしたら若い人たちにも見てもらえて、その世界に共感してもらえるかも知れないですね。

アップル

さん
update: 2006/11/22

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