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ちくま文庫

ちくま日本文学002 芥川龍之介

短編小説の名手の とっておきの傑作集

トロッコ 蜜柑 お時儀 鼻 芋粥 地獄変 藪の中 杜子春 奉教人の死 開化の殺人 魔術 枯野抄 或る阿呆の一生 詩 発句 他 【解説: 安野光雅 】

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42502-7

Cコード

0193

整理番号

2007/11/20

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

短編小説の名手のとっておきの傑作集。

目次

トロッコ
蜜柑
お時儀

芋粥
地獄変
藪の中
杜子春
奉教人の死
開化の殺人
魔術
ひょっとこ
玄鶴山房
枯野抄
河童
或阿呆の一生
発句
詩(山吹
相聞一?三
手袋
「となりのいもじ」より酒をたまはる
船乗りのざれ歌

戯れに(一)(二))

著作者プロフィール

芥川龍之介

( あくたがわ・りゅうのすけ )

1892-1927年。東京の下町生まれ。幼いころより和漢の書に親しみ、怪異を好んだ。一高、東京帝大英文科にすすむ。在学中に書いた「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。しばらく教員生活をしたのちに創作に専念、第一創作集『羅生門』によって文壇の地位を確立。以後、王朝物、キリシタン物、開化物など、たえず新機軸につとめ、知的で清新な作風をつくりあげた。睡眠薬により自殺。

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