loading...

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42655-0

Cコード

0195

整理番号

-1-7

2009/11/10

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

自らが描き続けてきた歴史上の人物のように、潔く死と向き合い、決然とした態度を貫いた作家。死生観や取材の思い出などを綴った最後の連載随筆集。同時代の作家城山三郎との滋味溢れる対談を併録。

目次

回り灯籠(回り灯籠
未完の作品
歴史の襞
雉鳩
われ百姓の…
針のメド
大人の世界
飛ぶ鳥跡をにごさず)
新潟旅日記(郷愁のある町
栃尾での昼食
唐爺や
白根の凧
妻と佐渡
高野長英逃亡の道
直江津と人相書き
なじみの店
小説『破船』の舞台
ガングリオン
桜田門外の変と越後
越後の酒)
きみの流儀・ぼくの流儀(対談 吉村昭・城山三郎)

著作者プロフィール

吉村昭

( よしむら・あきら )

(1927-2006)東京生まれ。学習院大学中退。1966年、『星への旅』により太宰治賞受賞。73年『戦艦武蔵』『関東大震災』などにより菊池寛賞受賞。87年日本芸術院賞受賞、97年より日本芸術院会員。主著に『ふぉん・しいほるとの娘』(吉川英治文学賞)、『破獄』(読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞)、『冷い夏、熱い夏』(毎日芸術賞)、『天狗争乱』(大佛次郎賞)など。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本