安野光雅
( あんの・みつまさ )安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。
loading...
1,210
円978-4-480-42737-3
0193
2011/02/08
文庫判
504
頁召しませ、悪の華。ダンセイニ、モーパッサン、坂口安吾など21篇。
囈語(山村暮鳥)
昼日中老賊譚(森銑三)
鼠小僧次郎吉(芥川龍之介)
女賊お君(長谷川伸)
金庫破りと放火犯の話(チャペック)
盗まれた白象(マーク・トウェイン)
夏の愉しみ(A.アレー)
コーラス・ガール(チェーホフ)
異本「アメリカの悲劇」(J.コリア)
二壜のソース(ダンセイニ)
酒樽(モーパッサン)
殺し屋(ヘミングウェイ)
中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜粋(三島由紀夫)
光る道(檀一雄)
桜の森の満開の下(坂口安吾)
女強盗(菊池寛)
ナイチンゲールとばら(ワイルド)
カチカチ山(太宰治)
手紙(モーム)
或る調書の一節(谷崎潤一郎)
停車場で(小泉八雲)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。