ジェイン・オースティン
( おーすてぃん,じぇいん )1775-1817 イギリスの小説家。おもに結婚話を題材とした、平凡な日常生活のドラマを皮肉とユーモアをもって描き、完璧な芸術へ高めたと言われる。一見同工異曲の結婚話だが、六冊の長篇小説のヒロインたちはすべてタイプが違い、異なった趣向が凝らされていることも特筆に値する。
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968
円978-4-480-42845-5
0198
-42-10
2012/06/06
文庫判
336
頁ジェイン・オースティンの長篇小説を全訳した著者が、作品の中で語られる含蓄ある名言を紹介する。皮肉とユーモアを愛するオースティンが小説にこめた深い意図を新たに発見するきっかけになる一冊。普遍的な人生の言葉として受け止められるものもあれば、作中の登場人物をよりよく理解するためのキーワードもある。オースティンの真髄を映す読書案内として最適の書。
高慢と偏見
分別と多感
ノーサンガー・アビー
マンスフィールド・パーク
エマ
説得
面白さの現場を押さえる―あとがきにかえて
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