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ちくま文庫

ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光

ヒャッハ?! これが世紀末アメリカだ!!

ラス・メイヤーから殺人現場まで、バカバカしくも業の深い世紀末アメリカをゴシップ満載の漫才トークでご案内。FBBのデビュー作。 【解説: 三留まゆみ 】

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43096-0

Cコード

0126

整理番号

-42-4

2013/11/06

判型

文庫判

ページ数

416

解説

内容紹介

ラス・メイヤーへのインタビュー、ファミレスのタランティーノ論から、ディープなハリウッドゴシップ、猟奇事件ゆかりの地へのツアーまで。―今ではもう二度と訪れることができない世紀末アメリカの狂気とバカバカしさをウェイン町山とガース柳下がクールな漫才トークで徹底案内。ファビュラス・バーカー・ボーイズの書籍デビュー作、ここに復活!

目次

1 Los Angeles‐part1―ロサンジェルス篇1(セクスプロイテーションの神様を直撃インタビュー―ラス・メイヤーの巨乳屋敷・訪問!
ポスター、シナリオ、レコード、オモチャ、古本…コレクターのためのハリウッド大通り徹底攻略 ほか)
2 East Coast Baltimore,Philadelphia,New York―イースト・コースト篇ボルチモア、フィラデルフィア、ニューヨーク(『ピンク・フラミンゴ』の聖地ボルチモア―ジョン・ウォーターズの悪趣味御殿・拝見!
フィラデルフィア美術館とムッター博物館―デヴィッド・リンチを育てた死体たち ほか)
3 Las Vegas―ラスヴェガス篇(バクチをしないあなたのためのラスヴェガス馬鹿モノ見遊山―スタトレ、リベラーチ、偽スパイス・ガールズ)
4 Los Angeles‐part2―ロサンジェルス篇2(コートニー・ラブが踊った店でかぶりつき―ストリッパーはシンデレラの夢を見るか
黒人スラムにそびえるガウディ―What’sワッツ・タワー? ほか)

著作者プロフィール

町山智浩

( まちやま・ともひろ )

1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。コラムニスト、映画評論家。カリフォルニア州バークレー在住。主な著書に『〈映画の見方〉がわかる本』(洋泉社)、『トラウマ映画館』(集英社文庫)、『トラウマ恋愛映画入門』(集英社)、『USAカニバケツ』『底抜け合衆国』(ちくま文庫)など多数がある。柳下毅一郎との共著に『ベスト・オブ・映画欠席裁判』(文春文庫)などがある。

柳下毅一郎

( やなした・きいちろう )

1963年大阪府生まれ。東京大学工学部卒業。翻訳家、映画評論家、殺人研究家。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科非常勤講師。主な著書に『新世紀読書大全』(洋泉社)、訳書に『ケルベロス第五の首』(ジーン・ウルフ、国書刊行会)など多数がある。

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