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ちくま文庫

教科書で読む名作 夢十夜・文鳥ほか

表題作のほか、現代日本の開化・硝子戸の中を収録。高校国語教科書に準じた傍注や図版付き。併せて読みたい名評論も収めた。

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43415-9

Cコード

0193

整理番号

-41-5

2017/02/08

判型

文庫判

ページ数

288

解説

内容紹介

これまで高校国語教科書に掲載されたことのある短編小説・講演・随筆を中心にした夏目漱石の作品集。教科書に準じた注と図版がついて、読みやすく分かりやすい。解説として「夢十夜」を読むうえで必読の名評論も収録。あわせて読むといっそう味わい深い。

目次

夢十夜
文鳥
現代日本の開化
硝子戸の中
解説
付録

著作者プロフィール

夏目漱石

( なつめ・そうせき )

1867-1916年。江戸・牛込馬場下横町(現・新宿区喜久井町)に生まれる。本名金之助。1893年、東京帝大英文科卒業。松山で愛媛県尋常中学校教師、熊本で第五高等学校教授を勤めたあと、1900年、文部省留学生としてイギリスに留学(1903年1月、帰国)。帰国後は東京帝大講師として英文学を講じながら、『ホトトギス』誌上に「吾輩は猫である」を発表。その後、朝日新聞に入社し、「虞美人草」「三四郎」などを連載、国民的大作家となる。主な作品に「坊っちゃん」「行人」「こころ」「それから」「門」などがある。

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