高橋久美子
( たかはし・くみこ )作家・詩人・作詞家。1982年愛媛県生まれ。 詩、小説、エッセイ、絵本の執筆の他、様々なアーティストへの歌詞提供や翻訳など創作活動を続ける。 主な著書にエッセイ集『いっぴき』(ちくま文庫)、『旅を栖とす』(角川書店)、詩画集『今夜凶暴だからわたし』(ミシマ社)等。翻訳絵本『おかあさんはね』(マイクロマガジン社)は第9回ようちえん絵本大賞を受賞。
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文筆家として走り出した6年間の文章をまとめた一冊。人気バンドからの脱退を決意し、新たな一歩を踏み出した著者が描く、あたたかくてユーモアと優しさがたっぷり詰まった風景は、時に自由奔放で、時に哲学的真理をつくような魅力を持ちながら、“人”とのつながりや毎日の“生活”の愛おしさに気付かせてくれる。彼女にしか紡ぐことのできない言葉たちがここにある。
第1章 思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、(東京人と桜
書かなくなる日が来るとしたら
音楽 ほか)
第2章 街の歌(民族衣装とシャネル
犬の名は。
酒の陣 ほか)
第3章 いっぴき(仲間
椅子
猿の惑星 ほか)
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