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定価

792

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43650-4

Cコード

0125

整理番号

-72-6

2020/01/09

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

数百万とも数千万ともいわれる日本の地名。地形にちなむもの、土地の機能を表すもの、名産品を冠したもの、あるいは由来や意味が判然としないものなど、そのひとつひとつに命名にまつわる逸話がある。一筋縄ではいかぬ、ややこしくて人間臭い日本各地の地名。それらのエピソードを繙きながら、そぞろ歩く。

目次

第1章 いろいろなモノの地名(水が豊富な国の「水の地名」
火の地名・焼ける地名 ほか)
第2章 特色ある地名(色のついた地名
木偏の地名 ほか)
第3章 山河・道・駅・橋(山・岳だけではない山の名前
坂の地名 ほか)
第4章 地名のしくみ(簡単に読めそうで読めない地名
同じ字を反復する住所と河川名 ほか)
第5章 地名に関するあれこれ(近所の同一地名をどう区別するか
境界の両側に同じ地名がある ほか)

著作者プロフィール

今尾恵介

( いまお・けいすけ )

今尾 恵介(いまお・けいすけ):1959年横浜市生まれ。地図研究家、エッセイスト、フリーライター。中学生の頃から国土地理院の地形図に親しみ、時刻表を愛読する。音楽出版社勤務を経てフリーライターとして独立、イラストマップ作成や地図・鉄道関連の著作に携わってきた。著書に『日本の地名おもしろ探訪記』『日本地図のたのしみ』『ふしぎ地名巡り』(ちくま文庫)、『地名の楽しみ』(ちくまプリマー新書)ほか多数。

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