loading...

ちくま文庫

江戸衣装図絵 奥方と町娘たち

江戸二六〇年の間、変わり続けた女たちのファッション。着物の模様、帯の結び、髪形、装身具など、その流行の変遷をカラーイラストで紹介する。

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43774-7

Cコード

0139

整理番号

-16-2

2021/11/10

判型

文庫判

ページ数

192

解説

内容紹介

江戸二六〇年の間、変わり続けた女たちのファッション。着物の模様、帯の結び、髪形、装身具など、その流行の変遷をカラーイラストで紹介する。徳川260年の間、江戸の女たちは装うために、チャレンジを続けた。江戸初期の武家婦人の晴れ着は重厚で豪華な衣装。一方、庶民は自分で手作りという時代。やがて、江戸中期になると色彩豊かで優美な世界が町方の富裕層のなかから生まれ出る。そして江戸後期は、「粋」で個性的な時代へと変化する。江戸の女たちの着物、髪形、化粧などを紹介する、服飾カラー大全。

目次

1 江戸時代
2 初期 工芸服の武家婦人と手作り麻衣の庶民
3 中期 上層町方の女小袖
4 後期 武家女小袖
5 後期 町方女の着物
6 化粧と女の髪形
7 補助衣料
8 四季の装いと成長儀礼

著作者プロフィール

菊地ひと美

( きくち・ひとみ )

江戸衣装考証家、文筆業・日本画家。衣装デザイナーを経たのち、早稲田大学で学び、江戸をテーマに絵と文章による著作活動に入る。その作品は内外で高い評価を得ている。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本