嵐山光三郎
( あらしやま・こうざぶろう )嵐山 光三郎(あらしやま・こうざぶろう):1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「下り坂」繁盛記』『不良定年』『ごはん通』『「世間」心得帖』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか !』『超訳 芭蕉百句』など著書多数。
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還暦でスイッチを切りかえ、早くも20年。老人の毎日は思ったより忙しい。オサラバまでは全力投球! まだまだ元気に老年を楽しむエッセイ集。
序章 生きてる限り、あたしゃ枯れないよ
第1章 老いてますますわがまま
第2章 過ぎゆくことはすべて夢の中
第3章 老いていよいよ現役
第4章 下駄をつっかけて夜の酒場へ
「あとがき」にかえて、瀬戸内寂聴さんのこと
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