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ちくま文庫

傷のあわい

『傷を愛せるか』の著者の原点となるエスノグラフィ

異国で、そのときなしえる最良の力で人生にぶつかり、傷つきに揺れる日本人。その語りに耳を傾け、生きることを同じ目線で考えた記録。解説 奈倉有里

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-44015-0

Cコード

0111

整理番号

-37-2

2025/04/10

判型

文庫判

ページ数

240

解説

奈倉有里

内容紹介

米国で何者かになろうと海を越えた青年、夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。異国の地で、不安定さや傷つきに揺れながらも、そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。
解説 奈倉有里

目次

文庫版まえがき  
はじめに  

孤独の物語  
アメリカン・ドリーム  
移民候補生  
リミナリティ  
PTSD(前編)   
PTSD(後編)   
ステレオタイプ  
恋愛と結婚  
邦人援護  
二〇歳の人生落伍者  
謎の女  
パレスチナ  
レクイエム  
GOOD BYE=THANK YOU  

あとがき  
解説 ひとりひとりの顔が見える  奈倉有里  

著作者プロフィール

宮地尚子

( みやじ・なおこ )

宮地 尚子(みやじ・なおこ):一橋大学大学院社会学研究科特任教授。専門は文化精神医学・医療人類学・トラウマとジェンダー。精神科の医師として臨床をおこないつつ、研究をつづけている。1986年京都府立医科大学卒業。1993年同大学院修了。主な著書に『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)、『トラウマ』(岩波新書)、『ははがうまれる』(福音館書店)、『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)、『傷つきのこころ学』(NHK出版)がある。

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