北杜夫
( きた・もりお )北杜夫(きた・もりお):1927(昭和2)年東京青山生れ。旧制松本高等学校を経て東北大学医学部を卒業。神経科専攻。60年『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーとなり、また同年『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)、「茂吉四部作」で大佛次郎賞受賞。純文学からユーモア小説、「どくとるマンボウ」シリーズなどのユーモアエッセイ等で幅広い読者を得る。2011(平成23)年逝去。
loading...
数あるマンボウ先生の作品の中で、ここまで振り切ったものがあっただろうか! 妻と中学生の息子とつましく暮らしていた桜井伝吉。突如莫大な遺産を相続して税金の高さを実感、激怒のあまりに日本国から独立を宣言! ラーメン工場とホストで金を稼いで球団買収、オリンピック出場、そしてついに日本政府と正面衝突する日が来た…。想像を遥かに超える空前絶後の物語。
解説 倉橋由美子
「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人の頃』」齋藤喜美子
カバーデザイン 芦澤泰偉
第一章 父っちゃん、突如、大富豪となること
第二章 父っちゃん、突如、ケチになること
第三章 父っちゃん、突如、ラーメン長者と呼ばれること
第四章 父っちゃん、突如、金を稼ぎはじめること
第五章 父っちゃん、突如、オリンピックに出場すること
第六章 父っちゃん、突如、独立を宣言すること
第七章 父っちゃん、突如、王国づくりに励むこと
第八章 父っちゃん、突如、プロ球団の監督になること
第九章 父っちゃん、突如、精神鑑定を受けさせられること
第十章 父っちゃん、突如、日本国に宣戦すること
解説 倉橋由美子
「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人』の頃」 齋藤喜美子
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。