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ちくま文庫

父っちゃんは大変人

この男、めちゃくちゃだけど爽快、面白過ぎる!

独立国家を樹立、遂に日本政府を敵にまわすまで!? この男、めちゃくちゃだけど爽快、面白過ぎる! マンボウ先生驚愕の誇大ユーモア小説復刊。

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-44091-4

Cコード

0193

整理番号

-48-1

2026/05/08

判型

文庫判

ページ数

368

解説

内容紹介

数あるマンボウ先生の作品の中で、ここまで振り切ったものがあっただろうか! 妻と中学生の息子とつましく暮らしていた桜井伝吉。突如莫大な遺産を相続して税金の高さを実感、激怒のあまりに日本国から独立を宣言! ラーメン工場とホストで金を稼いで球団買収、オリンピック出場、そしてついに日本政府と正面衝突する日が来た…。想像を遥かに超える空前絶後の物語。
解説 倉橋由美子
「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人の頃』」齋藤喜美子


カバーデザイン 芦澤泰偉

目次

第一章 父っちゃん、突如、大富豪となること
第二章 父っちゃん、突如、ケチになること
第三章 父っちゃん、突如、ラーメン長者と呼ばれること
第四章 父っちゃん、突如、金を稼ぎはじめること
第五章 父っちゃん、突如、オリンピックに出場すること
第六章 父っちゃん、突如、独立を宣言すること
第七章 父っちゃん、突如、王国づくりに励むこと
第八章 父っちゃん、突如、プロ球団の監督になること
第九章 父っちゃん、突如、精神鑑定を受けさせられること
第十章 父っちゃん、突如、日本国に宣戦すること
解説 倉橋由美子 
「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人』の頃」 齋藤喜美子 

著作者プロフィール

北杜夫

( きた・もりお )

北杜夫(きた・もりお):1927(昭和2)年東京青山生れ。旧制松本高等学校を経て東北大学医学部を卒業。神経科専攻。60年『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーとなり、また同年『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)、「茂吉四部作」で大佛次郎賞受賞。純文学からユーモア小説、「どくとるマンボウ」シリーズなどのユーモアエッセイ等で幅広い読者を得る。2011(平成23)年逝去。

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