村岡俊也
( むらおか・としや )村岡俊也(むらおか・としや):1978年生まれ。鎌倉市出身。ノンフィクション・ライター。著書に、25歳で高松の海で亡くなった画家の評伝『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』(新潮社)。アイヌの木彫り熊職人、藤戸竹喜を取材した『熊を彫る人』のほか、『酵母パン?宗像堂』(ともに写真家と共著、小学館)がある。
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サラリーマンの聖地、新橋のランドマークである新橋駅前ビルとニュー新橋ビルには、東京のど真ん中で昭和の懐かしさを色濃く残すディープな飲食店、小売店、マッサージ店がひしめき合う。しかし、駅前再開発計画が進められており、これらを楽しむ時間はそれほど多くは残されていない。ビルで働く人々の証言を多数の写真と共に伝える異色の探訪記であり、東京最後の秘境の記録。
解説 平松洋子
本文・カバーデザイン 番洋樹
写真 平松市聖
はじめに
第一章 マーケットの路地裏が遊び場だった
第二章 妖しい中国系マッサージ街の謎
第三章 〝裏新橋〟の入り口に立つ
第四章 カプセルホテルに暮らす演歌師のブルース
第五章 ピンクの部屋に棲む蜥蜴
第六章 駅のホームを見下ろす部屋で
第七章 生卵をかっ込みながら頭を刈る
第八章 スナックは魔の巣か団欒か
第九章 汐留再開発が支えた幸福の味
第十章 浮世と現実を昇り降り
第十一章 水槽に映るファミリービジネス
第十二章 二つのビルとチベットを行き来して
第十三章 これから新橋はどこへ行く
あとがきにかえて
文庫版あとがき
解説 平松洋子
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