loading...

ちくま文庫

諸星大二郎自選短篇集 幻

画業55周年! カバー描きおろし

妖しくたゆたう異界への入り口を探訪する異能のマンガ家が自ら選んだ、蠱惑的な「幻視の国々」へ誘う傑作15篇。カバーイラスト描きおろし。

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-44100-3

Cコード

0179

整理番号

-6-2

2026/05/08

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

土の中から現れた人びと、いにしえの中国の伝奇譚、謎の屋敷に囚われた少女、魔術で怪物を召喚する高校生たち、河童伝説を調査する妖怪ハンター、古書店に出現した奇態な本、エリック・サティへの幻想譜……古今東西の怪異譚を渉猟し、妖しくたゆたう異界への扉をひらく異能のマンガ家が、自ら選んだ傑作15篇。蠱惑的な「幻視の国々」へと読者を誘う招待状。カバーイラスト描きおろし。

目次

Ⅰ 幻
涸れ川  
異界録 (「諸怪志異」シリーズより)  
Gの日記 (「グリムのような物語」シリーズより)  
鏡島 (「妖怪ハンター」シリーズより)  
影の街

Ⅱ 怪
ことろの森 (「あもくん」シリーズより)  
魔術 (「栞と紙魚子」シリーズより)  
淵の女 (「妖怪ハンター」シリーズより)  
それは時には少女となりて  
鳥居の先 (「あもくん」シリーズより)
 
Ⅲ 奇
奇妙なおよばれ (「グリムのような物語」シリーズより)  
奇妙なレストラン  
遠い国から 第一信  
本の魚 (「栞と紙魚子」シリーズより)
(眼鏡なしで)右と左に見えるもの~エリック・サティ氏への親愛なる手紙~

 あとがき 諸星大二郎  

著作者プロフィール

諸星大二郎

( もろほし・だいじろう )

諸星 大二郎(もろほし・だいじろう):1949年生まれ、東京都出身。70年に『COM』掲載の「ジュン子・恐喝」でデビュー。74年に「生物都市」で第7 回手塚賞を受賞し、商業誌活動を始める。代表作に『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』などがある。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞、2000年に『西遊妖猿伝』で第4 回手塚治虫文化賞マンガ大賞、14年に『瓜子姫の夜・シンデレラの朝』で第64回芸術選奨文部科学大臣賞、18年に『諸星大二郎劇場 第1 集 雨の日はお化けがいるから』で第47回日本漫画家協会賞大賞(コミック部門)を受賞。2026年、画業55周年を機とする『諸星大二郎短編集成』全12巻の刊行が開始。

シリーズ・関連本

「ちくま文庫」でいま人気の本

いつもとは違う風景が見たい時に読む本