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ちくまプリマー新書

宇宙はなぜ哲学の問題になるのか

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68356-4

Cコード

0210

整理番号

332

2019/08/05

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

「宇宙に果てはあるのか」「広大な宇宙の片隅に住む私たちとは何者なのだろう」―誰もが一度はとらえられるこうした問題。プラトンもカントもウィトゲンシュタインも、その哲学の原点は宇宙への問いだった。宇宙を切り口に学ぶ、いちばんやさしい哲学入門。

目次

第1章 人間にとって宇宙とは何だろうか?―古代ギリシアの哲学の誕生(世界中の古代文明で生み出された「星座」
夜空の星座と惑星系のシステム
哲学の誕生 ほか)
第2章 宇宙に果てはあるのか?―「天空」と「道徳法則」への近代哲学の問い(西洋近代の世界観
近代哲学の完成者、カントの登場
近代に生まれた「人間」観 ほか)
第3章 宇宙人は「知性」をもつのか?―現代哲学の挑戦(ビッグバン宇宙論と地球外知的生命体
宇宙像の二度目の転換
カントの証明は間違いだったのか? ほか)

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