天童荒太
( てんどう・あらた )天童 荒太(てんどう・あらた):1960(昭和35)年、愛媛県生まれ。1986年「白の家族」で野性時代新人文学賞受賞。1996年『家族狩り』で山本周五郎賞受賞。2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞受賞。2009年『悼む人』で直木賞を受賞。2013年『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『あふれた愛』『包帯クラブ』『包帯クラブ ルック・アット・ミー!』『静人日記』『ムーンナイト・ダイバー』『ペインレス』『巡礼の家』などがある。
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誰にもある「ルック・アット・ミー(わたしを気にして)」と言う権利を自覚し、しっかり生き延びてほしい。小説家から若い人へのメッセージ。
第1部 若い人へのメッセージ(ともかくまず生き延びよう
からだの内側の細胞を意識しよう
好かれる患者と嫌われる患者 ほか)
第2部 高校生とのQ&A(質問にお答えする前に
挫折の経験は人を成長させますか?
へこんだ時はどうしたらいいですか? ほか)
第3部 プラス・メッセージ(宇宙のリズムを感じよう
気持ちが盛り上がるリストを作ろう
リスクを避けよう ほか)
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