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ちくまプリマー新書

勉強ができる子は何が違うのか

学力向上のコツは「メタ認知」にある。自分自身を客観的に認識する能力はどのようにして鍛えられるのか? 勉強ができるようになるためのヒントを示す。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68464-6

Cコード

0237

整理番号

439

2023/11/07

判型

新書判

ページ数

176

解説

内容紹介

成績の良い子には認知能力、非認知能力、メタ認知能力の三つが備わっている。特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力はどうやったら身につくのかを解説する。

各自の創意工夫を推奨しますが、面倒な場合は以下の順番で、1行ずつ空けて並べてみてください。
①短いバージョンの紹介文(新刊コピー75文字)を入力。(必須)
②表4紹介文を入力(任意) *他項目との内容の重複注意
③帯テキストを入力(任意) *他項目との内容の重複注意
成績の良い子には認知能力、非認知能力、メタ認知能力の三つが備わっている。特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力はどうやったら身につくのかを解説する。 

できれば勉強ができるようになりたい、というのは誰しもが思うこと。では、勉強ができる子とできない子は何が違うのだろう? 知能がそのまま学業成績に直結しているわけではない。学ぶ力が重要だ。学ぶ力が身についていないと潜在能力の大部分が埋もれたままになってしまうから。では、学ぶ力とは? 具体的には、知的能力を意味する認知能力そして、最近教育界で注目されている非認知能力(意欲や忍耐力といった数値に表せない力)、これから注目されるであろうメタ認知能力(自分の認知活動を客観的にとらえる力)の三つの力のことで、これらを備えた子は勉強ができる。では、彼らは勉強ができない子と何が違うのか? それを解明し、特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力とその鍛え方(読書が大事!)を示し、勉強ができるようになるためのヒントを示す。
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目次

第1章 成績の良い子と悪い子、何が違うのか?(能力が同じでも、それを活かせる子と活かせない子がいる
最近注目されている非認知能力とは? ほか)
第2章 やる気も粘りも非認知能力しだい(目の前の欲しいものを我慢できるか
欲求充足の先延ばしができる子の将来は? ほか)
第3章 自分の学習スタイルをモニターしているか?―メタ認知について(勉強ができる子はメタ認知ができている
メタ認知のメカニズム ほか)
第4章 読書と学力は密接に結びついている―読解力と認知能力について(読書の効用とワクワク感
非日常を生きられる ほか)

著作者プロフィール

榎本博明

( えのもと・ひろあき )

1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。川村短期大学講師、 カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書に『〈自分らしさ〉って何だろう?』『「対人不安」って何だろう?』『「さみしさ」の力』(ちくまプリマ―新書)など。

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