loading...

ちくまプリマー新書

イスラームからお金を考える

イスラームには利子の禁止や喜捨の義務など信仰に基づいた経済の仕組みがある。今急速に発展しつつあり、世界の金融危機にも揺るがないイスラーム経済とは?

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68507-0

Cコード

0233

整理番号

0

2024/12/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

イスラームには利子の禁止や喜捨の義務など信仰に基づいた経済の仕組みがある。今急速に発展しつつあり、世界の金融危機にも揺るがないイスラーム経済とは?

著作者プロフィール

長岡慎介

( ながおか・しんすけ )

長岡 慎介(ながおか・しんすけ):1979年生まれ。東京大学農学部卒業。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。修士(経済学、東京大学)、博士(地域研究、京都大学)。イスラーム経済の思想および実態を中東と東南アジアでのフィールドワークを通じて解明しながら、そのポスト資本主義的可能性について探究している。著書に『現代イスラーム金融論』(名古屋大学出版会)、『イスラームからつなぐ2 貨幣・所有・市場のモビリティ』(東京大学出版会、編著)、『お金ってなんだろう?――あなたと考えたいこれからの経済』(平凡社)など。

「ちくまプリマー新書」でいま人気の本

いま話題の本