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定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68769-2

Cコード

0252

整理番号

68

2007/10/09

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

明治から昭和の初めにかけて日本各地に建てられた多彩な西洋館。洋とも和ともつかない造形が与える不思議な魅力を、写真とともに綴った楽しみ方のガイドブック。

目次

序章 西洋館とは何か
第1章 西洋館を用途別に楽しもう(灯台
税関
学校
役所
駅舎
工場
倉庫
レンガ窯
時計塔
教会
ホテル
邸宅
温室
刑務所)
第2章 西洋館の細部を楽しもう(列柱
スレート
ベランダ
装飾金具
階段
食堂
暖炉
照明器具
ステンドグラス
タイル
疾駆し装飾
植物装飾
動物装飾)
第3章 ぼくが選んだ西洋館ベスト10(富岡製糸場
中込学校
箱根富士屋ホテル本館 日本銀行本店
盛美館
自由学園明日館
小菅刑務所
朝香宮邸
岩崎小彌太熱海別邸
日向別邸)

著作者プロフィール

増田彰久

( ますだ・あきひさ )

1939年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。大成建設を定年で退職後、増田彰久写真事務所を主宰。明治、大正、昭和戦前の西洋館や近代化遺産を、一貫して撮影する。第33回日本写真協会年度賞受賞、第9回伊奈信男賞、2006年日本建築学会文化賞などを受賞。著書に、単著として『近代化遺産を歩く』(中公新書)、『和風モダン──増田彰久写真集』(河出書房新社)、『写真な建築』(白揚社)、『棟梁たちの西洋館──文明開化の夢とかたち』(中央公論新社)など。共著として、『建築探偵東奔西走』他、“建築探偵”シリーズ(藤森照信氏との共著、朝日新聞社)、『アール・デコの館』(同、ち?ュま文庫)、『歴史遺産 日本の洋館』全六巻(同、講談社)などがある。

この本への感想

大変楽しく読みました。写真もきれいなのでぜひ他の建築写真とあわせて高くてもいいから豪華本を出してください。

伊藤龍秀

さん
update: 2007/11/07

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