戸井田道三
( といだ・みちぞう )戸井田道三(といだ・みちぞう):1909-88 東京都生まれ。早稲田大学卒業。天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。著書に『日本人のかみさま』、『観阿弥と世阿弥』、『きものの思想』(第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。
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袖ひとふり千の言葉。ふだんのきものや能面から歴史がみえてくる。一本の針が通ったあとの一筋の糸のように。
きものの思想―えりやたもとがものをいう
染と織 文化の基底にあるもの
摺染のみだれ
自宅も現場 妹の力
能芸論
観阿弥と世阿弥
解説 思考のヘルマフロディーテ
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