茨木のり子
( いばらぎ・のりこ )(1926~2006)大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。詩集に『見えない配達夫』『鎮魂歌』『自分の感受性くらい』『寸志』『倚りかからず』、エッセイ集に『詩のこころを読む』『一本の茎の上に』などがある。
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時代別の詩とエッセイで編む自選作品集。第3巻には、1990年代以後の作品と、書き下ろし詩篇を収録。
詩集 食卓に珈琲の匂い流れ(部屋
足跡 ほか)
詩集 倚りかからず(木は旅が好き
鶴 ほか)
詩集未収録作品(活字を離れて
色の名 ほか)
書下し詩篇(球を蹴る人
草 ほか)
エッセイ(歌物語
女へのまなざし ほか)
訳詞 韓国現代詩選より(林(姜恩喬)
別れる練習をしながら(趙炳華) ほか)
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