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シリーズ・全集

柳田國男全集33 作品・論考編 昭和30~37年

——作品・論考編 昭和30~37年

海上移住の話、田山のこと、国語の進むべき道、神道史の一問題、米と日本人、入墨の話、折口君の学問、日本における内と外の観念、柳翁閑談など、定本未収録多数。

定価

9,680

(10%税込)
ISBN

978-4-480-75093-8

Cコード

0339

整理番号

2005/03/24

判型

A5判

ページ数

688

解説

内容紹介

海上移住の話・田山のこと・国語の進むべき道・神道史の一問題・米と日本人・入墨の話・折口君の学問・日本における内と外の観念・俳談・柳翁閑談など、定本未収録多数。

目次

便り
今までの日本語
歌会始の儀
七万の“知られざる日本語”
二つの精進
海上移住の話
郷土研究と東筑摩教育会の思い出
貴重な三年間
国語教育の進むべき道
柳田国男氏の国語研究所への祝辞〔ほか〕

著作者プロフィール

柳田國男

( やなぎた・くにお )

柳田 國男:(1875―1962)兵庫県に生まれる。幼少年期より文学的才能に恵まれ、短歌、抒情詩を発表。東京帝国大学を卒業後、農商務省、貴族院勤務を経て、朝日新聞社に入社。勤務の傍ら全国各地を旅行し、民俗学への関心を深める。1909年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表、以後『遠野物語』から晩年の『海上の道』に至るまで多大な業績を遺す。

伊藤幹治

( いとう・みきはる )

伊藤 幹治(いとう みきはる):1930年、東京都出身。国立民族学博物館教授、成城大学教授、成城大学民俗学研究所所長を歴任。国立民族学博物館名誉教授。第一回澁澤賞・第一八回南方熊楠賞受賞。著書に『稲作儀礼の研究──日琉同祖論の再検討』『柳田国男──学問と視点』『沖縄の宗教人類学』『家族国家観の人類学』『贈与交換の人類学』『柳田国男と文化ナショナリズム』『日本人の人類学的自画像──柳田国男と日本文化論再考』『柳田国男と梅棹忠夫──自前の学問を求めて』等がある。2016年、没。

後藤総一郎

( ごとう・そういちろう)

後藤 総一郎(ごとう そういちろう):1933年、長野県生まれ。明治大学経済学部教授、柳田國男記念伊那民俗学研究所初代所長等を歴任。市民講座「常民大学」を主宰。主な著書に『遠山物語 ムラの思想史』『柳田国男論』『柳田学の地平線 信州伊那谷と常民大学』等がある。2003年没。

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