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シリーズ・全集

柳田國男全集 別巻1 年譜

柳田自身の記録と数多くの資料を照合し、従来の「年譜」をはるかに超える七五〇〇日を記録。細部にわたる記述で「等身大の柳田國男」が見えてくる画期的年譜。

定価

12,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-75097-6

Cコード

0339

整理番号

2019/03/22

判型

A5判

ページ数

440

解説

内容紹介

柳田自身の記録と数多くの資料を照合し、従来の「年譜」をはるかに超える七五〇〇日を記録。細部にわたる記述で「等身大の柳田國男」が見えてくる画期的年譜。

目次

柳田国男年譜
松岡家系図
柳田家系図
主要参考文献

著作者プロフィール

柳田國男

( やなぎた・くにお )

柳田 國男:(1875―1962)兵庫県に生まれる。幼少年期より文学的才能に恵まれ、短歌、抒情詩を発表。東京帝国大学を卒業後、農商務省、貴族院勤務を経て、朝日新聞社に入社。勤務の傍ら全国各地を旅行し、民俗学への関心を深める。1909年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表、以後『遠野物語』から晩年の『海上の道』に至るまで多大な業績を遺す。

伊藤幹治

( いとう・みきはる )

伊藤 幹治(いとう みきはる):1930年、東京都出身。国立民族学博物館教授、成城大学教授、成城大学民俗学研究所所長を歴任。国立民族学博物館名誉教授。第一回澁澤賞・第一八回南方熊楠賞受賞。著書に『稲作儀礼の研究──日琉同祖論の再検討』『柳田国男──学問と視点』『沖縄の宗教人類学』『家族国家観の人類学』『贈与交換の人類学』『柳田国男と文化ナショナリズム』『日本人の人類学的自画像──柳田国男と日本文化論再考』『柳田国男と梅棹忠夫──自前の学問を求めて』等がある。2016年、没。

後藤総一郎

( ごとう・そういちろう)

後藤 総一郎(ごとう そういちろう):1933年、長野県生まれ。明治大学経済学部教授、柳田國男記念伊那民俗学研究所初代所長等を歴任。市民講座「常民大学」を主宰。主な著書に『遠山物語 ムラの思想史』『柳田国男論』『柳田学の地平線 信州伊那谷と常民大学』等がある。2003年没。

宮田登

( みやた・のぼる)

宮田 登(みやた・のぼる):1936年、神奈川県生まれ。筑波大学教授、神奈川大学教授、国立歴史民俗博物館客員教授、文化庁文化財保護審議会専門委員、江戸東京博物館客員教授、旅の文化研究所所長等を歴任。その関心は民俗学から日本史学、人類学等、周辺諸学におよんだ。柳田賞、毎日出版文化賞特別賞受賞。著書に『江戸のはやり神』『日本の民俗学』『神の民俗誌』『妖怪の民俗学』『山と里の信仰史』『都市とフォークロア』『宮田登 日本を語る』(全16巻)等がある。2000年、没。

赤坂憲雄

( あかさか・のりお)

赤坂 憲雄(あかさか・のりお):1953年生まれ。学習院大学教授。福島県立博物館館長。東北学を提唱し、九九年『東北学』を創刊。『柳田国男を読む』『排除の現象学』『異人論序説』『遠野物語へようこそ』『結社と王権』『境界の発生』『東北学/忘れられた東北』『岡本太郎の見た日本』(ドゥマゴ文学賞・芸術選奨文部科学大臣賞受賞)『東西/南北考』3・11から考える「この国のかたち」』(新潮選書)等著書多数。

佐藤健二

( さとう・けんじ)

佐藤 健二(さとう けんじ):1957年、群馬県生まれ。東京大学名誉教授。専門は歴史社会学、文化社会学、社会調査史。東京大学大学院人文社会系研究科教授を経て東京大学執行役・副学長、東京大学高大接続研究開発センター長、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授。著書に『読書空間の近代──方法としての柳田国男』『風景の生産・風景の解放──メディアのアルケオロジー』(今和次郎賞受賞)『流言蜚語──うわさ話を読みとく作法』『論文の書きかた』『柳田国男の歴史社会学──続・読書空間の近代]』『浅草公園 凌雲閣十二階──失われた<高さ>の歴史社会学』(今和次郎賞受賞)等がある。

石井正己

( いしい・まさみ)

石井 正己(いしい まさみ):1958年、東京都生まれ。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教授、旅の文化研究所運営評議委員、遠野市立図書館顧問、遠野市立博物館顧問、遠野物語研究所研究主幹等を歴任。著書に『絵と語りから物語を読む』『遠野の民話と語り部』『柳田国男と遠野物語』『文豪たちの関東大震災体験記』『『遠野物語』を読み解く』等がある。

小田富英

( おだ・とみひで)

小田富英(おだ・とみひで):1949年、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。東京都公立小学校教員を36年間勤め2009年3月退職。その後、作新学院大学特任教授を経て、日本地名研究所 理事/『地名と風土』編集長、遠野文化研究センター研究員、朝日カルチャーセンター立川教室講師、常民大学運営委員、全面教育学研究会等で活動中。編著に「柳田国男年譜」(『柳田國男全集』別巻1)、編共著に『柳田國男直筆 原本 遠野物語』『地域に根ざす民衆文化の創造ー「常民大学」の総合的研究』等がある。

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