吉本隆明
( よしもと・たかあき )1924-2012年。東京生まれ。東京工業大学電気化学科卒業。詩人・評論家。戦後日本の言論界を長きにわたりリードし、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」などと称される。おもな著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』『マス・イメージ論』『ハイ・イメージ論』『宮沢賢治』『夏目漱石を読む』『最後の親鸞』『アフリカ的段階について』『背景の記憶』などがある。
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書き言葉にないやわらかさ。作品としての“語り”の集大成。
1(日本的なものとはなにか
古い日本語のむずかしさ
初期歌謡
日本の詩歌の始まりについて)
2(南方的要素
南島論序説)
3(『遠野物語』の意味
総論 柳田民俗学)
2014年12月に刊行いたしました『吉本隆明〈未収録〉講演集 1 日本的なものとはなにか』に誤りがございました。以下のように訂正し、お詫び申し上げます。
11頁2・6・8行目、12頁3行目、13頁10行目、19頁9行目、17頁3行目、32頁7行目
『日琉同族論』 (誤) → 『日琉語族論』 (正)
以上です。
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