松浦寿輝
( まつうら・ひさき )1954年、東京生まれ。1980年、東京大学大学院仏語仏文学専攻修士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(表象文化論)。詩人、作家、映画評論家でもある。2000年、『花腐し』(講談社)で第123回芥川賞受賞。著書に『表象と倒錯』『エッフェル塔試論』『ゴダール』『Y・死・閾』『映画1+1』(筑摩書房)、『半島』(文藝春秋)、『物質と記憶』(思潮社)、『官能の哲学』(岩波書店)、『冬の本』(青土社)など。
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20世紀のさまざまな試みをくぐりぬけた今、文学とは何なのか―。最前線に立つスタッフが、その多様な魅力と豊かな可能性を探る新しい「文学」への誘い。
1 言葉と沈黙
2 残酷と悦楽
3 優雅と贅沢
4 批判と倫理
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