トーマス・カリアー
( かりあー,とーます )経済学者。カリフォルニア大学バークレー校でPh.D取得後、現在はイースタン・ワシントン大学教授。バード・カレッジのジェローム・レヴィ経済研究所の研究員。著書に『Beyond Competition』(1993)、『Great Experiments in American Economic Policy』(1997)。
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ミクロにマクロ、ゲーム理論に行動経済学。多彩な受賞者の業績と人柄から、今日のわれわれが直面している問題が見えてくる。経済思想を一望できる格好の入門書。
1,980
円978-4-480-01556-3
0333
52
2012/10/15
四六判
304
頁一九六九年の創設以来、四〇年間で六四名の受賞者を選出したノーベル経済学賞。いったい彼らは何を発見し、それはどのように役に立っているのか。ミクロ経済学からマクロ経済学、一般均衡に国際貿易、ゲーム理論に行動経済学。一見わかりにくい受賞者たちの理論を、彼らの半生、人柄とともにたどると、今日まで苦闘を重ねてきた経済思想の流れが見えてくる。20世紀の経済思想を一望できる格好の入門書。
第1章 ノーベル経済学賞とは
第2章 自由市場主義者の経済学
第3章 ミクロの信奉者―シカゴ学派
第4章 カジノと化した株式市場
第5章 さらにミクロに
第6章 行動主義者
第7章 ケインジアン
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