トーマス・カリアー
( かりあー,とーます )経済学者。カリフォルニア大学バークレー校でPh.D取得後、現在はイースタン・ワシントン大学教授。バード・カレッジのジェローム・レヴィ経済研究所の研究員。著書に『Beyond Competition』(1993)、『Great Experiments in American Economic Policy』(1997)。
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経済学は科学か。彼らは何を発見し、社会にどんな功績を果たしたのか。経済学賞の歴史をたどり、経済学と人類の未来を考える。経済の本質をつかむための必読書。
1,980
円978-4-480-01557-0
0333
53
2012/10/15
四六判
288
頁ノーベルの遺言で設立されたノーベル賞に、スウェーデン国立銀行の提案によって追加された経済学賞。その人選については、これまでも議論の的だった。はたして経済学は科学なのか。人類のどんな課題に向けて、経済学は進むべきか。そして彼らは受賞にふさわしい人物だったか。経済学賞受賞者たちの思想の系譜から、今日のわれわれが直面している問題の本質が見えてくる。混迷を深める世界経済を読み解くための必読書。
第8章 古典派の復活
第9章 発明者たち
第10章 ゲームオタクたち
第11章 一般均衡という隘路
第12章 世界経済への視線
第13章 数学へのこだわり
第14章 歴史と制度
第15章 ノーベル賞再編へ向けて
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