シェイクスピア
( しぇいくすぴあ )1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。
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2021年度朝日賞受賞
第58回日本翻訳文化賞受賞
第69回菊池寛賞受賞
シェイクスピア劇、個人全訳の偉業!
普遍的な魅力を備えた戯曲を、生き生きとした日本語で。
詳細な注、解説、日本での上演年表をつける。
カバー装画・デザイン=安野光雅
千の心を持つシェイクスピアを千の声に訳し分ける。
その声たちが舞台で親しみ合い、争い、口説き、嘆く。
松岡和子の言葉の偉業である。
――池澤夏樹
心の支えとなったのは、「The readiness is all.」(覚悟がすべてだ)という『ハムレット』のセリフだった――。
刊行から25年、坪内逍遥、小田島雄志に続く3人目のシェイクスピア劇全37編個人全訳。
(蜷川幸雄演出『彩の国シェイクスピア・シリーズ』翻訳も担当)
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