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ちくま新書

いますぐ書け、の文章法

文章は暴走する

文章はほめられたいから書くのか? 人気コラムを連載し続けてきた著者が、プロとアマの文章の違いを語り、書けずにいる人の背中を強く押す、実践的文章法。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06629-9

Cコード

0290

整理番号

920

2011/09/05

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

文章はサービスである。読んだ人を楽しませるためにのみ文章は存在する。自己表現のために文章は書くものだと考えている人がいるだろうが、大きな間違いである。「自己表現を目的とした文章」は基本的に他人に読んでもらえるものにはならない。独自の視点と実地の調査をもとに人気コラムを書き続け、数年にわたり「編集ライター講座」で教えながらプロとアマチュアの境界線を見続けてきた著者が、自身のコラムの失敗、成功、講座でのとんでもない企画、文章など豊富な実例を挙げ、逆説的真実をこめた文章法の極意を明かす。

目次

1章 プロとアマチュアの決定的な差
2章 文章は人を変えるために書け
3章 客観的に書かれた文章は使えない
4章 直観のみが文章をおもしろくする
5章 文章は言い切らないといけない
6章 文章で自己表現はできない
7章 事前に考えたことしか書かれてない文章は失敗である
8章 文章を書くのは頭ではなく肉体の作業だ
9章 踊りながら書け
終章 内なる他者の形成のために

著作者プロフィール

堀井憲一郎

( ほりい・けんいちろう )

1958年京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。コラムニスト。フリーライターとして、独自の視点で徹底した調査に基づくコラムを各誌で執筆。若者論、TV、落語、ディズニーランドなどをテーマとした著書は単行本10冊、新書5冊、文庫4冊。本書で新書6冊め。主な著書に『いつだって大変な時代』『江戸の気分』『落語論』『落語の国からのぞいてみれば』『若者殺しの時代』(以上、講談社現代新書)、『東京ディズニーリゾート便利帖』(新潮社)『青い空、白い雲、しゅーっという落語』(双葉社)など。(著者写真:橘連二)

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