宮本武蔵
( みやもと・むさし )1582-1645年。江戸時代初期の剣豪。その事蹟は不明なところが多い。13歳ではじめて試合をして勝ち、以後廻国武者修行をし、六十数回の試合に一度も負けなかったという。また、書画、細工などにも才能を発揮し、優れた作品を残している。
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六十余度にわたる生きるか死ぬかの苛烈な真剣勝負を経て自得した、二天一流の兵法の奥義書。地・水・火・風・空の五巻で構成され、兵法の道とはなにか(地)、兵法の基本、実際の戦い方(水)、さまざまな戦いの様相に即して勝つ理(火)、他流派とのちがい(風)、そして兵法の究極(空)が説かれる。古来、兵法書としてはもとより、常に現在に生きる人生の修養・鍛錬の書として読み継がれてきた永遠の古典。底本には、これまで流布してきた細川家本ではなく、2003年に発見された福岡藩家老吉田家旧蔵本を用い、新たに校訂した。『兵法三十五か
五輪書(地の巻
水の巻
火の巻
風の巻
空の巻)
兵法三十五か条の書
独行道
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