リディア・アリックス・フィリンガム
( ありっくす・ふぃりんがむ,りでぃあ )スタンフォード大学、ハーバード大学でイギリス文学を修める。コナン・ドイル『緋色の研究』に関する論文がある。
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1,210
円978-4-480-09340-0
0110
-4-6
2011/05/10
文庫判
208
頁哲学・心理学からジェンダー研究などの社会学・文芸批評まで幅広い文脈で読まれている、20世紀を代表する思想家ミシェル・フーコー。狂気・監獄・性など、多岐にわたるテーマを精査しながら、この巨人が追求したものはなんだったのか。人間に関する知「人間諸科学」の成立と、それが人間自身を規制するメカニズムとを暴こうとした壮大な軌跡を、主要著書の順に追う。用語集・年譜・主要著作紹介などの付録も充実、これ以上ない平明さで解説するビジュアル・ブック。フーコーの思考体系を俯瞰したい読者にも、これから著作に触れたい読者にも最適な一冊。
狂気と文明(『狂気の歴史―古典主義時代における』)
臨床医学の誕生(『臨床医学の誕生―医学的まなざしの考古学』)
物の秩序(『言葉と物―人間諸科学の考古学』)
規律と処罰(『監視と処罰―監獄の誕生』)
セクシュアリティの歴史(『性の歴史』)
付録(主要著作紹介
年譜
用語集
ブックガイド)
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