ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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古代エジプトは紀元前3000年頃に統一王朝が誕生したと言われる。ファラオ(王)たちが永遠の命を求め、神々への賛辞を謳う一方で、庶民のある者は労働の苦労や恋心を歌にし、またある者は官吏になることを目指してさまざまな教訓を学んだ。ピラミッドに刻まれた碑文やパピルスは、太古の言葉を今に伝える重要な資料である。本書は「ホルスとセトの争い」、「メンフィスの神学」など有名な神話に加え、「ピラミッド・テキスト」、神々への讃歌、処世訓などを原典から直接訳出して収録。後世の神話や文学にも絶大な影響を及ぼした作品がここに蘇る
シヌへの物語
ウェストカー・パピルスの物語
難破した水夫の物語
生活に疲れた者の魂との対話
雄弁な農夫の物語
イプエルの訓戒
ネフェルティの予言
ホルスとセトの争い
メンフィスの神学
二人兄弟の物語〔ほか〕
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