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シリーズ・全集

漢字が日本語になるまで

——音読み・訓読みはなぜ生まれたのか? 

ことばの奥深さにせまる タイムトラベルに出かけよう!

中国から伝わった漢字は、日本語にとってかなり不便な文字だった。日本人はどう工夫し使いこなしてきたのか。ことばの奥深さに迫るタイムトラベルに出かけよう!

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-25134-3

Cコード

0381

整理番号

2022/07/12

判型

四六変判

ページ数

128

解説

内容紹介

中国から伝わった漢字は、日本語にとってかなり不便な文字だった。日本人はどう工夫し使いこなしてきたのか。ことばの奥深さに迫るタイムトラベルに出かけよう!

目次

はじめに 漢字はタイムカプセルだ!
第1章 「魔法の剣」って何て読む?
第2章 「飛び箱」と「跳び箱」、どっちが正しい?
第3章 「信長」はどうして「のぶなが」と読む?
第4章 「こうしょう」と読む熟語はいくつある?
第5章 「安心」と「心配」の違いとは?
おわりに 漢字が日本語になるまで

著作者プロフィール

円満字二郎

( えんまんじ・じろう )

1967年生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの編集を担当。2008年に独立。現在は、ライターとして漢字に関する辞書やエッセイなどを執筆するほか、東京や名古屋のカルチャーセンターで漢字に関する講座を持つ。著書に、『語彙力をつける 入試漢字2600 』(筑摩書房)、『漢字が日本語になるまで』(ちくまQブックス)、『漢字ときあかし辞典』『部首ときあかし辞典』『漢字の使い分けときあかし辞典』『四字熟語ときあかし辞典』(以上、研究社)、『漢字の動物苑』(岩波書店)など多数。

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