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シリーズ・全集

堀田善衛全集 9

——インドで考えたこと・上海にて・キューバ紀行

定価

9,398

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70059-9

Cコード

0395

整理番号

1994/01/20

判型

A5判

ページ数

688

解説

内容紹介

歴史と人間を凝視し続けた作家の全体像。インド・中国をはじめ、アジア・アフリカを主題とした長篇評論を集成し、第三世界問題の先見者としての全貌を示す。

目次

インドで考えたこと
上海にて
後進国の未来像
キューバ紀行
小国の運命・大国の運命
静かなヨーロッパ

著作者プロフィール

堀田善衞

( ほった・よしえ )

1918年、富山県高岡市に生まれる。慶応大学文学部フランス文学科 を卒業。1952年、「広場の孤独」その他の作品により芥川賞を受賞。主な作品に『海鳴りの底から』、『若き日の詩人たちの肖像』、『方丈記私記』、『ゴヤ』、『スペイン断章』、『定家明月記私抄』、『ミシェル 城館の人』などがある。50年に及ぶ文業は、『堀田善衞全集・全16巻』(筑摩書房)に集成されている。1998年没。

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