大岡昇平
( おおおか・しょうへい )1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。
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1945年12月の復員後の「疎開日記」に始まり1960年代初頭に至る、「『武蔵野夫人』ノート」などの創作ノート、「現代小説作法」をはじめとする文芸評論、「ルバング島を思う」などの社会時評のほか、書評、映画・音楽・演劇などのエッセイを収録。
疎開日記
わが文学を語る
「俘虜記」発表顛末
『武蔵野夫人』ノート
記録文学について
僕と“戦争もの”―これから何故「武蔵野夫人」を書くか
感想
解答〔公開質問 読者から筆者へ〕
戦争と小市民
『武蔵野夫人』の意図〔ほか〕
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